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モルモット 皮膚疾患②

2025.11.19

 

モルモット 皮膚疾患②

ハジラミ類

モルモットに寄生するハジラミ類には細長い虫体のカビアハジラミと卵円形の虫体のカビアマルハジラミの2種類がいます。一般的にはカビアハジラミの寄生が多いようです。ハジラミ類は卵→幼体→成体と生涯にわたって宿主に寄生して剥皮や皮脂を食べて生活しています。また、ハジラミ類は種特異性が高いことから、他の動物へ感染する可能性は少ないとされています。
虫体は肉眼で観察することができ、黄色みを帯びた細長い白い粒状に見えます。ズツキダニと異なり、動きが速く被毛をかき分けると潜るように被毛の間に逃げ込む動きをします。感染は主に同居個体との直接接触で伝播し、耳や肩部周囲が好発部位とされています。

カビアハジラミ(成体)

カビアハジラミ(幼体)

症状

・多くは無症状
・重度寄生で脱毛、掻痒、落ち着きがなくなる
・被毛粗剛、毛引き、毛咬み(切毛)、自傷行動

診断

肉眼での虫体の確認またはセロハンテープ法を用いて顕微鏡で虫体を検出して診断します。

セロハンテープ法

治療

基本的にモルモットズツキダニと同様の治療を行います。ズツキダニの項を参照下さい。