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避妊手術・去勢手術(不妊手術)について
みなさんのわんちゃん、ねこちゃん、うさちゃんはもう避妊手術・去勢手術を受けられていますか?
獣医師の立場から言うと、「絶対この子の子供がほしい!」という目的が無ければ、
女の子なら特にわんちゃんでもねこちゃんでも初めての発情が来る前に手術を受けさせてあげてほしいと思っています。
うさちゃんは、1歳になる前 に手術を受けさせてあげて下さい。
その理由としては、女の子に関して言えば始めての発情が来る前に手術で卵巣をとってしまうと、
女性ホルモンの影響でできてしまう乳腺の腫瘍(良性、悪性どちらも)の発生率を下げる事が出来るからなんです。
腫瘍になってしまうと、悪い物であれば命にかかわってきますし、たとえ良性でも大きくなりすぎれば健康に支障をきたす可能性があります。
高齢になってくれば、子宮や卵巣の腫瘍の発生率も上がりますし、子宮に膿がたまってしまう子宮畜膿症になってしまうこともあります。
男の子の場合も、将来の精巣の病気の予防や、
わんちゃんであれば前立腺がおおきくなってしまう事を予防するために去勢手術をお勧めしています。
女の子ほどは急ぎませんが、高齢になってくると徐々に全身麻酔のリスクが高くなってくるので、早めの手術の方がより安全です。
男性ホルモンが出なくなるのでしつけもしやすくなるケースが多いですね。
時期としては6~7カ月齢頃に不妊手術をお勧めしています。
せっかく家族になってくれた子ですもの、元気で長生きしてほしいですよね。
病気以外にも、無計画な繁殖により飼主のいない不幸な子たちを増やさないようにすることも大きな目的の一つです。
もし男の子で赤ちゃんを産む心配はないから・・・という理由で去勢手術せずにそのままだとして、その子がお外にお出かけするようであれば、
みなさんの知らないところで女の子を妊娠させて不幸な赤ちゃんたちが増えてしまうことになりかねません。
獣医師の立場から言うと、「絶対この子の子供がほしい!」という目的が無ければ、
女の子なら特にわんちゃんでもねこちゃんでも初めての発情が来る前に手術を受けさせてあげてほしいと思っています。
うさちゃんは、1歳になる前 に手術を受けさせてあげて下さい。
その理由としては、女の子に関して言えば始めての発情が来る前に手術で卵巣をとってしまうと、
女性ホルモンの影響でできてしまう乳腺の腫瘍(良性、悪性どちらも)の発生率を下げる事が出来るからなんです。
腫瘍になってしまうと、悪い物であれば命にかかわってきますし、たとえ良性でも大きくなりすぎれば健康に支障をきたす可能性があります。
高齢になってくれば、子宮や卵巣の腫瘍の発生率も上がりますし、子宮に膿がたまってしまう子宮畜膿症になってしまうこともあります。
男の子の場合も、将来の精巣の病気の予防や、
わんちゃんであれば前立腺がおおきくなってしまう事を予防するために去勢手術をお勧めしています。
女の子ほどは急ぎませんが、高齢になってくると徐々に全身麻酔のリスクが高くなってくるので、早めの手術の方がより安全です。
男性ホルモンが出なくなるのでしつけもしやすくなるケースが多いですね。
時期としては6~7カ月齢頃に不妊手術をお勧めしています。
せっかく家族になってくれた子ですもの、元気で長生きしてほしいですよね。
病気以外にも、無計画な繁殖により飼主のいない不幸な子たちを増やさないようにすることも大きな目的の一つです。
もし男の子で赤ちゃんを産む心配はないから・・・という理由で去勢手術せずにそのままだとして、その子がお外にお出かけするようであれば、
みなさんの知らないところで女の子を妊娠させて不幸な赤ちゃんたちが増えてしまうことになりかねません。
より安全に麻酔・手術を行うために・・・
①麻酔をかける前に必ず血液検査を行い、 麻酔が安全にかけられるかどうかと体調にあった麻酔薬の選択を行ってからの手術になります ②痛みによる動物のストレスを軽減するために、 鎮痛薬を使用してできる限り苦痛が少ない手術を心掛けています。 ③麻酔中の動物たちの変化にすぐ気がつき迅速に対応できるよう 動物用生体情報モニターを使用しており、 常に麻酔中の動物の状況を把握しながら手術を行っています。 高齢の子の手術に関しては、 血液検査に加えその子に麻酔がかけられる状態かどうかの判断をするため、 循環器の評価を行うため胸部のレントゲン検査や心電図検査、 超音波検査を事前に行わせていただくケースもあります。 ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。 |
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